シェアオフィスを使ったほうがよい場合とは
基本的に顧客の下で作業する業種や、大部分のアウトプットがPCで可能な業種の場合、作業場所としてのシェアオフィスの必要性は低いといえます。
バーチャルオフィスを持っておけば、企業としての活動を行うのに支障はないからです。
しかし、そのような業種であっても、あえてシェアオフィスを利用したほうがよい場合もあります。
その大きな理由としては、「オンとオフの切り替えがしやすい」ということが挙げられます。
バーチャルオフィスを持ちつつ、作業は自宅でするという場合、意外と多くの誘惑が存在します。
PCは業務にも使える他に、動画を見たり、ゲームをすることにも使えます。
そもそも、一人で作業し続けるということ自体かなり集中力を要するのに、これらの娯楽がすぐ見られる環境で我慢するということは、かなりの忍耐力を要します。
また、自宅だからといって寝間着のままで仕事をしていると、昼夜逆転の生活に陥りがちになります。
ビジネスを続けて行くうえでは、オンとオフを切り替えられる環境は必須といえます。